若かりし頃信じ込まされていた教がカルト指定されてた


昔々あるところで母親に無理矢理、よく解らない宗教をやらされた少年が居ました。
その宗教は、崇教真光という教でした。
まるで洗脳されるが如く、その宗教に足を踏み入れた少年は、
一時期熱心に取り組みましたが、性格が性格なのですぐに飽きました。
それでも母親は積極的にやるので、嫌々付き合わされていました。
しかし年が経つにつれ母親も熱が冷めたのか、
その崇教真光教から距離を置くようになりました。
そしてある日、少年はこの宗教がカルト指定されている事に気付いたのでした。
カルトと指摘された団体・人物の一覧 - Wikipedia


まずカルトの意味がよく解らなかったので、調べてみた。
原義は「正当な宗教に対する新しい宗教」という位置づけだったが、
現在では「極端な(時に危険な、また反社会的な)思想を持った宗教又は団体」という意味で使われる。
カルトとは - はてなキーワード

なんだ。結構危険なところ、首突っ込んでたんだ俺。
で昔やってたんだし、教本とか何か残ってるはず。
そう思ったので、少し探してみた。
するとやはり出てきた。



多いって言うより、一冊一冊の枚数が凄い。
よく作るなあ。こんなもの。
画像が少し消してあるのは、プライバシーの観点からです。ご了承ください。



なんかよく解らない紋章。
そういえばこの教の講習を、受けてもらったんだったけかな。
講習は、物凄いつまらなかった事だけ覚えてる。



恐らくその講習で、使った本。



開いてみると、意外とびっちり書いてある。
こんなんが104ページあります。
全部読む人は居たんでしょうかね。



近くによって見ると、こんなことが書いてあります。
何故わざわざ英語にして、ルビを振ったのか。
それよりキリストって、教違うのに出現させていいのだろうか。



右ページを、一応テキストにすると。
幸福とは
建 無病化・すこやか・狂いのない
和 無争無対立・愛和の理念
富 脱貧・経済的不安の無い
(三つが揃って段々に向上し崩れない幸福へ)
それで本当に幸福と言えるんだろうか?



何故か、急にカラーで簡単な絵に。



色々書いてあるけど、よく意味が解らない。
因みにカラーページは、後にも先にもこの2ページだけでした。



そしてノート講習を受けたときに、使ったと思われるノートを開く。


幼いながら、一体どんな事を習ったんでしょうか……。



と思ったら、謎の擬音。
絶対、お前飽きてたろ。
それにしても、がしゅーんがしゅーんとはなかなかシュール。


ノートの書いてある字が汚い、画質が悪いのは仕様です。
というか何年も昔に書いた物だから、ある程度は許してやってよ。